私が今までしてきた婚活2
お疲れ様です。
ヘビ美です。
さあ、私がしてきた婚活シリーズ二つ目。
続いては【友達の紹介】です。
これがダメだった理由は以下の通り。
①紹介してくれる友達が少ない
②紹介してくれた友達に恋愛が筒抜け
③一対一の効率の悪さ
はい。
まず①からですが、私は友達が少ないんです。
いないわけではないけど、軽い感じで「ね〜ちょっと男の子紹介してよ〜」って言える友達なんて極僅かです。
そして、その極僅かな友達の中で、彼女がいなくて出会いに積極的な男友達がいる友達というと、さらに少なくなりますよね。
この時点でもうかなり狭き門を狙う形になっているのですが、最大の問題が私にあります。
私は見た目も中身もあまり良くない。
だから仲の良い女友達でも、「ヘビ美を誰かに紹介しよう!」と思わない。
当たり前ですよね。
私を紹介するメリットがない。
顔がアレでもせめて性格がよければ、男友達を紹介しても良いかなと思うでしょうが、私は性格も別に良くない。
そもそも中身はともかく、顔があんまり可愛くない時点で紹介されてもきっと男性陣は微妙な気持ちになりそうなもんですよ。
そういうわけで、もともとの友達の少なさ×男友達がいる友達の少なさ×私を紹介しようと思ってくれる友達の少なさ=少なさの三乗です。
三乗っていうか惨状ですね(うまい)
それでも私は友人には恵まれているようで、私に男友達を紹介してくれた人も過去には数人いたんです。
ありがたい話です。
しかしそこでぶち当たった問題が②です。
運良く友達の男友達を紹介してもらい、連絡を取って会うところまでこぎつけます。
そうすると後日、必ず聞かれるんですよ。
紹介者から「あいつどうだった?」
これは良いんです。
もちろん聞く権利あります。
ありますよ、自分が紹介した二人がうまくいくかどうか気になるのが普通だし、なんなら少し手を貸してくれようという気持ちがあるのかもしれません。
でもそれがずっと続くんですよね。
会うたびに「その後どうなった?」
しまいには、
「そういえば〇〇行ったらしいね」
「〇〇の話したんでしょ?」
「あいつ〇〇って言ってたよ〜」
出るわ出るわ、私が話していない内容までどうして知ってるの…
これ地味に怖くないですか?
怖いというか、一対一の恋愛って普通は相手の気持ちはわからないじゃないですか。
察するしかないものですよね。
それを、この紹介者という第三者はすべてわかってるんです。
小説でいうなら、「作者」という神の立ち位置ですよ。
どっちの気持ちも知っていて、アドバイスはもちろん気に入らなければ壊すこともできる立場です。
私が送ったLINEやら何やらも、もしかしたら見てるかもしれないんですよね。
「あーあいつ普段とキャラ違うわぁ」とか「攻めてるね〜」とか、まあ友達のことここまで疑うのも良くないですけど、何かやらかせばそれがすべて筒抜けな恋愛と思うとやっぱり頑張れないんです。
せっかく紹介してもらって、話も合うし楽しいと思って前向きにいきたいなと思っても、ちょっと甘えたり可愛いオンナを演出したことがもし友達にバレたら…
大胆な行動も筒抜けだったら…
慎重に慎重に、友達に筒抜けになっても恥ずかしくないよう、甘い雰囲気など出さずにいつもの自分で冷静に…
と頑張った結果、私には大切な男友達がまた一人増えました^^
もうここまでで十分オチはついたと思うんですけど、最後の③。
結局こうやって低い確率をくぐり抜けて出会っても相手は一人なんですよね。
しかもアリかナシかの絶対評価。
合コンの相対評価に散々文句言ったけど、合コンはある意味その相対評価を利用すれば(つまり周りに自分より可愛くない子を並べれば)一位になって良く見える可能性があるわけですよ。
でも紹介で一対一の出会いとなると、せっかく出会ってもどちらかが全然好きになれなそうだったら終わり。
一位がダメなら二位、三位と続かない。
複数の選択肢があると、なぜか人は「どれか一つを選ぼう」って、必ず一つを選ぶ前提になるんですよね。
でも一つしかないと「選ぶ」か「選ばない」かになってくる。
選ばない可能性も大いにある。
ものすごく低い確率の中でお願いして紹介してもらっても、出会えるのは一人。
そしてその効率の悪さをくぐり抜けてあるのは、友達という神の目の降りそそぐ恋愛世界です。
効率悪い。
時に大胆さも必要な恋愛で、やっぱり友達の目があると恥ずかしい。
相対評価の合コンでも勝てない、絶対評価では勝てたとしても茨の道な上に常にハイリスクがつきまとう。
やはり友達に頼るのは、デメリットの方が多い!
ここは友達に頼らず、自分の恋愛力を解放できる場にいこう!
そして合コンのような同じカテゴリ内女子で争うのではなく、もっと色々な同性がいる場所にしよう!
そこで出会いの絶対数を増やしてとにかく好きになれそうな人に出会おう!
…多少の出会いの不自然さはひとまず置いておこう!
そんな私が次に選んだのは【街コン】です。
ではまた次回。